村田 峰紀
Mineki MURATA
artist
自らの身体を酷使し、言語化することができない身体感覚を鑑賞者に示すことで強いインパクトを与えるゲリラ的なパフォーマンスや、その結果として産み出されるインスタレーションを発表している。また、多くの場に触れ、長時間関わりを持ち、変化させる事で一過性ではないパフォーマンスの可能性として『場』を残すことができるのではないかと考えている。
「私は多くの『ノーコメント』を語る。」辞書の1ページ毎に、言語化出来ない言語として、ドローイングを書いていく。シンプルなその行為によって辞書は本来の姿を失い、言葉は拡散し残骸は物質に変化する。
「背中で語る。」日本には男は黙って背中で語るという美学がある。親の大きな背中だけをみて子供は育つ。私は自分の背中に、自分でドローイングを書き示す。ぼくがそこにいる理由を環境や歴史、風景などからイメージを受け取り、背中にかきだす。そのドローイングで固められた、身体の限界値で表れた空白がぼくの言葉なのかもしれない。
「グレーゾーン」木肌が目立つ6畳の部屋の天井、床、壁に黒色のドローイングを重ねる。真っ黒になったその空間に対して、白色のドローイングを重ねていく。その空間は黒でもなく白でもなく曖昧な色みを示す空間に変化しつづける。それが、僕が滞在したその都市の印象そのものだ。
近年はパフォーマンスから生まれる素材による立体作品や、絵画、ドローイング、ワークショップ、映像作品と多岐にわたって表現の幅を広げている。
web site →http://mineki-murata.com/index.html
1979年 群馬県前橋市に生まれる
2005年3月 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2013.07 パフォーマンス彫刻/ GALLERY HASHIMOTO(東京)
2013.03 Drawings-Do you know my right hand?/ISBA(ブザンソン,フランス)
2012.11 flash/back /ya-gins(群馬)
2012.02 ダルマ/Art center Ongoing(東京)
2010.12 drawings/GALLERY HASHIMOTO(東京)
2008.10 BankART Bank under 35 村田峰紀展/BankART Mini Gallery(横浜)
2003.05 MURATA MINEKI EXHIBITION/ART LABOLATORY R3(群馬)
2013.10 カゼイロノハナ/アーツ前橋(群馬)
2013.04 Perfectly Situated/New City Space(グラスゴー,イギリス)
2011.08 横浜トリエンナーレ特別連携プログラム 新・港村 小さな未来都市/新港ピア(横浜)
2010.09 あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭/長者町会場(愛知)
2008.08 WOHER WIR KOMMEN UND WOHIN WIR GEHEN/ geh8(ドレスデン,ドイツ)
2008.03 ( )4=bare/台北国際芸術村(台湾,台北)
2013.04 Mineki Murata-Unit 1 INTERNATIONAL/The Drawing Project(ダブリン,アイルランド)
2013.04 Its Performance/PS Squared Project Space(ベルファスト,北アイルランド)
2013.04 Excentricites 4/I.S.B.A(ブザンソン,フランス)
2011.10 大野一雄フェスティバル2011『新・港村 御殿 空を飛ぶ』公演/新港ピア(横浜)
2008.04 思考の現場/台北国際芸術村(台湾,台北)
2007.09 No comment/7.stock(ドイツ,ドレスデン)
2006.11 風呂屋劇場(浅井裕介の作品内にて)/直島三菱マテリアルの銭湯(香川)





