アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
1900-1944

略歴
1900年 仏リヨンに生まれる
1926年 民間の航空会社で飛行機乗りとして活躍しながら小説家としてデビューを果たす。以後自身の体験を基にした執筆活動を行う。
1943年 ニューヨークでThe Little Princeが出版される
1944年 地中海沖で消息を絶つ

主な著作
夜間飛行(1931年10月)
人間の土地(1939年3月)
星の王子さま(1943年4月)
城砦(1948年。未完)など

 

タイトル: 渡り鳥

限定部数:200
絵柄サイズ:310mm×244mm


額(A) size:532mm×461mm
¥35,000-

額なし、シートのみ:420×340mm
¥24,000-

2007



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  額(A) 額(B)
   
 

 
  アルミ、樹脂製
ウッディ仕様
2重マット
アルミ製
色:ホワイト



      ※画像の色みは実物と若干異なる場合があります。

「渡り鳥」の登場シーン

「渡り鳥たちが、ほかの星に移り住むのを見た王子さまは、いいおりだと思って、ふるさとの星をあとにしたのだとぼくは思います。」(「星の王子さま」サン=テグジュペリ著 内藤濯訳 岩波書店本文より)

 木版画

長年に渡り世界中で広く親しまれてきた挿絵の雰囲気を版画として表現するために日本の伝統技術である水性木版を用いました。手漉きの和紙の上にバレンで刷り上げられた画面はカラフルでありながら優しい風合いを持っています。描線はオリジナルの手の動きを忠実に追いかけながら水性木版と調和させるために亜鉛凸版で刷られています。また、背景部分には浮世絵木版の技術、雲英刷りが施されており穏やかで明るい空間を作り出しています。
 使用版数:11版
 用紙:越前生漉奉書
 右下にエンボス印あり
 
 ※雲英刷り(キラズリ):木版で色を刷った画面上に雲母の粉末を刷毛で施して真珠のような光沢を与える技法