壁のシリーズ -私のコレクションより-
1992・1994

吉田穂高

吉田穂高の作品の中で最大サイズを含む壁のシリーズです。晩年の代表作といえる貴重な作品群です。
吉田の作品にしばしば見られる、抜けるような空のグラデーションのもとに建物や壁が立ち上がっている空間ではなく、国内外を取材して集められた壁そのものの「コレクション」の中から選ばれた「壁」と正面から対峙することになります。
大型の作品は実際の壁を思わせるサイズで、空間は絵の中ではなくむしろ作品と見る者の間に出現します。




壁のシリーズ -私のコレクションより-


技 法     :カラー 木版 亜鉛凸版
用 紙     :楮生漉

エディション  :15 (「ベージュ色の壁」「緑色の壁」「白の壁」「錆色の壁」「赤の壁」「土色の壁」)
         50 (「サン・クリストバルの黄色い壁」「サン・ホセの青い壁」「シドニーの白い壁」) 

シートサイズ  :下記参照

価格      :要問い合わせ

※上記の価格は改定前のものです。2014年4月以降の新価格をPRICE LISTにて必ずご確認下さい。
 

ベージュ色の壁
1992

シートサイズ:910×1340mm




緑の壁
1992

シートサイズ:910×1340mm



白の壁
1992

シートサイズ:910×1560mm



錆色の壁
1992

シートサイズ:910×1560mm



赤の壁
1992

シートサイズ:1200×1810mm

土色の壁
1992

シートサイズ:1200
×1800mm

   

サン・クリストバルの壁
1994

シートサイズ:560×730mm


サン・ホセの青い壁
1994

シートサイズ:560×730mm


 
シドニーの白い壁
1994

シートサイズ:560×730mm