すくうとこ
2003

山口藍
銅版画集 12点組

技 法:エッチング・ドライポイント・アクアチント・雁皮刷り・手彩色
用 紙:手漉き三椏紙(生成、土入り3色) / 135 X 115 mm
ケース:アクリル・ケース(シルクスクリーン)
エディション:35, A.P. : 5, P.P. : 1, B.A.T. : 1, H.C. : 1
価格:¥120,000.-(税込み)完売
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「すくうとこ」の意味は「今(自分を)すくってるとこ(時)」ということと「すくっているとこ(所)」
作者の頭の中にある架空の場所、「峠の茶屋」と名付けられた9歳、10歳の女の子だけがいる江戸時代の遊郭。そこにいる女の子たちがすること、考えていることを絵巻物のように描くことで、その女の子を、作者を、見るものを「すくうとこ」。