青木野枝展 空の水 入善町下山芸術の森 発電所美術館     赤塚祐二展 GATE ギャラリー池田美術   
 
2004-10-14


数多くの台風にかき回されながら深まりつつある秋ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

1年越しで制作してきた
赤塚祐二のリトグラフが発表されました。彫刻との組み合わせの展覧会は、タブローでは前面には出てくることの少ない、気軽で自由な、そして楽しい気分を味わっていただけると思います。
そして、多くのエディション・ワークス企画作家の展覧会が開催され、活発な動きを見せています。特に富山の発電所美術館で開かれている
青木野枝の彫刻展は非常に大きなスケールの展覧会で、少々行きにくい場所ではありますが、是非、大空間いっぱいに広がる作品をご覧下さい。

10月7日〜11日の間、東京の港区を中心としたエリアで東京デザイナーズブロック2004というデザインイべントが開催されました。毎年、国内外の多くのデザイナーとその作品が集まり、ギャラリーやカフェ、ショップなど、様々なスポットで新しいデザインの流れを体験できるイベントです。
メイン会場の一つである
インテリアショップ・イデー(青山)ではファッションブランド、ミナ ペルホネンが出展し、皆川明氏デザインによる椅子の数々が発表されました。そしてその椅子の周りを飾るため、皆川氏が選んだアイテムとして、エディション・ワークスで制作したドナルド・バチュラーのカラーエッチングシリーズ YORK HOUSE SUITE が展示されました。
皆川氏のとてもくつろげる椅子の周りをバチュラーの小さな人物像がそっと取り囲みました。

椅子については、下記へお問い合せ下さい。
ミナ ペルホネン
東京都港区白金台5-18-17 3F
TEL 03-5420-3766 


写真左上は会期中のインテリアショップ・イデーの外観。
   
韓国の教育テレビ EBS が現在制作中のドキュメンタリー番組「オリエンタルの光」の撮影がエディション・ワークスで行われました。これは韓国で始まったデジタル放送の記念行事として企画され、世界で注目されている、韓国、中国、日本の現代美術作家15名のドキュメンタリーシリーズで来年放送予定です。
15作家、各50分番組で、その作家の中に
李禹煥氏が含まれており、氏の版画作品を摺る工房として取材を受け、リトグラフや銅版画を刷る行程が撮影されました。
 
工房・作家ニュース
 
赤塚祐二
Landscape II とhead(立体) Landscape I とGate I(立体) tree(立体)と Landscape III
ギャラリー池田美術にて10月12日から23日まで GATE と題された個展が開かれています。
近年続けて制作している立体作品(ブロンズ)と組み合わせる形で、エディション・ワークスで制作した
リトグラフ3作品 Gate を発表・展示しています。
赤塚祐二とエディション・ワークスは1994年以来、数度にわたって多くの銅版画を制作してきましたが、今回はリトグラフです。銅版画で追い求めた質と近い部分を持ちながら、リトグラフ独特の明るさと軽さがとても印象的です。
ブロンズという堅い素材で仕上げられながら自由な形を持つ立体作品と、とても薄くて柔らかいタイの手漉きの紙に刷られたリトグラフがとてもおもしろい関係を作りだしています。是非展覧会場に足をお運びいただき、立体作品との組み合わせでお楽しみ下さい。
ギャラリー池田美術  東京都中央区銀座1-8-8 三神ALビル4F TEL 03-3567-5080
青木野枝
 
10月8日〜12月19日、富山県の入善町 下山芸術の森 発電所美術館にて「空の水」と題された個展が開催されています。大正時代からの水力発電所を改装した美術館で、発電所としての構造も保存し、その雰囲気を十分残しながら、大きな空間を提供しています。
特別な雰囲気の空間の中に、青木野枝の作品は、溶け込みながら、空間全体を押し広げるかのように9メートルの高さを持って立ちのぼっています。その姿は、柔らかさはやや影を潜め、はっきりとした強さを感じさせます。
ここではその画像をご紹介しておりますが、是非実際の大空間の中に身を置いて、1度限りで再現されることはないこの作品をお楽しみ下さい。
入善町 下山芸術の森 発電所美術館 富山県下新川郡入善町下山364-1 TEL: 0765-78-0621
新作版画「玉響」「白玉」シリーズの展覧会は終了いたしましたが、これからもいろんな形で展示してゆきたいと考えています。また、作品についてのお問い合せはエディション・ワークスまで。
山口藍
8月21日から台北當代美術館にて開催中の Fiction Love - Ultra New Vision in Contemporary Art に出展中。コミックやバーチャル世界に囲まれた新しい世代に生まれた美術の世界を、アジアの作家を中心に紹介しています。会期は10月31日までです。
Museum of Contemporary Art, Taipei 39 Changan W. Rd., Datong District, Taipei
山口藍と shu uemura のコラボレーションとして生まれた shu uemura のクレンジングオイル リミテッドエディションが発売されました。
10月1日よりアメリカ、オハイオ州クリーブランドの Shaheen Modern and Contemporary Art にて個展が開催中です。
ご旅行の際は是非お立ち寄り下さい。
Shaheen Modern and Contemporary Art 740 West Superior Ave, Suite 101, Cleveland, Ohio
10月23日〜11月7日、東京青山のスパイラルホールにて、SPIRAL TAKE ART COLLECTION という展覧会が開かれます。この展覧会は生活の中にもっとアートを持ち込もうと、日本の現代美術作家約80人を選び、持ち帰りの出来るサイズの作品を集めて展示する、毎年恒例の展覧会です。この展覧会に山口藍はエディション・ワークスで制作した銅版画集「すくうとこ」を出品いたします。お買い物気分でお楽しみ下さい。
伊藤誠
mute オープニング風景 noon
10月2日〜23日、島田画廊にて個展 青空 が開催中です。今回も主にFRPが素材として使われていますが、その形がとても変化に富んでいるだけでなく、質感も1作品ごとに大きく異なり、伊藤誠が生み出す形の様々な姿を同時に楽しむことが出来ます。
島田画廊 東京都世田谷区下馬6-43-5 TEL : 03-5430-4065
越前谷嘉高
母と子 オイディプス         アジャセ ポールとメット
9月2日〜23日、コバヤシ画廊にて個展が開催されました。
落ち着いた色調で描かれたキャンバスの上には、いろいろな形に切り取られたアルミのプレートが加えられていて,画面全体を覆う象徴的な形態の中に異質な光を持ち込んでいます
。作品についてのお問い合せは下記まで。
コバヤシ画廊企画室 東京都中央区銀座3-8-12ヤマトビル B1 TEL : 03-3561-0515
辰野登恵子
銅版画とシルクスクリーンを制作中です。それぞれの技法の特長を生かしながら空間が動き続けています。
シルクスクリーンと銅版画を平行して制作する辰野登恵子
横浜美術館では、横浜美術館コレクション展第2期が開かれており、展示室3「現代日本の絵画」にペインティング作品
「UNTITLED 96-3」が展示されています。11月14日までです。
日高理恵子

9月1日より、北海道の中札内美術村 北の大地美術館 にて日高理恵子展「樹」が開催されています。エディション・ワークスで制作した銅版画シリーズ「樹の空間から」のような、樹を見上げた空間ではなく、水平な視点から樹を描いた初期の作品がまとめて展示されています。会期中北海道をご旅行の際は、北の大地美術館をとりまく美しい自然と共に、展覧会をお楽しみ下さい。
10月16日(土)は、午後2時よりアーティスト・トークを予定しております。詳しくは、下記までお問い合せ下さい。
中札内美術村 北海道河西郡中札内村栄東5線 JR帯広駅から車で40分 / 帯広空港から車で15分
       
TEL: 0155-68-3003
日高理恵子個展会場 中札内美術村 北の大地美術館 9月1日〜11月3日(開館時間10:00〜17:00)

作家紹介のページに、いくつかの美術館等でこれまで日高理恵子の作品が展示された様子を掲載いたしました。お楽しみ下さい。
 笠原恵実子
エディション・ワークスでは笠原恵実子の新しいプロジェクトを準備しています。発表までには2,3年を要することになりそうですが、計画の進行と共にご紹介して参ります。